気づかなかったのですが、Windows って、Win7 の時点で既に標準で、
Zip の圧縮・解凍と LHA の解凍に対応していたんですね。
1 Zip と LHA(lzh) 形式
使い方は、エクスプローラーで圧縮ファイルが、圧縮フォルダ扱いになり、圧縮ファイルの中身をそのまま確認でき、そこから、コピーや削除もできます。
右クリックし、コンテキストメニューから、すべて展開(T) を選べば解凍できます。
インストールの時などは、解凍(展開)しましょう。
圧縮したい場合は、ファイル(フォルダー)を選択し、右クリックメニューから、
送る > 圧縮(Zip形式)フォルダー を選択しファイル名を入力するだけです。
予め、圧縮(Zip形式)フォルダー を新規作成して置いて、そこへファイルを
ドラッグ&ドロップ してもOKです。圧縮は Zip 形式のみ対応です。
2 ISO 形式
また、Win8 からは、圧縮ファイルではないですが、ディスクイメージ(ISO)形式のファイルをマウントすることができるようになり、いちいち、CDやDVDに焼かなくても
インストールなどができるようになりました。
方法は、ISO ファイルをエクスプローラーなどで、ダブルクリックするだけです。
勝手にマウントされ、ドライブとして追加されます。
解除するには、マウントされたドライブを右クリックし、取り出し(J) を選択します。
3 CAB 形式
おまけです。まず使うことはないと思いますが、Win8 では、キャビネット(CAB)形式も利用できます。
CAB形式は、エクスプローラーで圧縮フォルダ扱いになります。
ですが、右クリックメニューに 展開 は有りません。
ダブルクリックし、圧縮フォルダを開いてから、取り出して(コピーして)ください。
エクスプローラーで圧縮はできません。
圧縮方法は、コマンドラインから makecab です。
Cabinet Maker - Lossless Data Compression Tool
MAKECAB [/V[n]] [/D var=value ...] [/L dir] source [destination]
MAKECAB [/V[n]] [/D var=value ...] /F directive_file [...]
source File to compress.
destination File name to give compressed file. If omitted, the
last character of the source file name is replaced
with an underscore (_) and used as the destination.
/F directives A file with MakeCAB directives (may be repeated). Refer to
Microsoft Cabinet SDK for information on directive_file.
/D var=value Defines variable with specified value.
/L dir Location to place destination (default is current directory).
/V[n] Verbosity level (1..3).
使いたい場合は、詳しくはネットで知れべてね。
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